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車は男のステータスか?〜駐車場付き物件について

●都心部なら諦めも肝心●


自慢の愛車の助手席に、きれいな彼女を乗せてドライブへ…というのは、男性ならだれでも夢見るシチュエーションだが、男がどんな車に乗っているかは、女の子にとって重要なチェックポイントのひとつらしい。
しかし、そもそも車を持つことが難しい住宅事情も存在する。地方部であれば車はたしかに必須のアイテムだが、都市部では車はむしろ足手まといになりかねない。
その理由は、車自体ではなく駐車場事情にある。住宅スペースでさえなかなか確保できない都心部において、さらに駐車スペースまで確保するのは難しい。駐車場付き物件の数は少なく、選択の余地があまりないのが現状だし、別に駐車場を借りるとしても、東京都内であれば都心部4万、山の手外周で3万程度が相場となる。大阪近辺も似たような状況で、相当の出費を覚悟しなくてはならないのだ。
さらには、都心部であればどこへいくにも電車の利用で事足りてしまう、というのも理由のひとつ。車で出かけたはいいが、目的地に駐車場があるか否かも問題だ。コインパーキングは多いものの、これも毎回利用していたのではバカにならない出費となる。
車はモテ度をアップさせる要素ではあるが、負担が大きいならあきらめてもかまわないだろう。

●郊外でも「車が必要か」考えるべし●


都心部での駐車場事情は劣悪の一言だが、これが郊外エリアとなると話が変わる。たとえば都内でも多摩、八王子あたりになれば、月極駐車場の相場は約半額の1万円台後半〜2万円程度になるし、JR中央線沿線から離れていけば、1万円を切る場合も多くなる。またエリアとしてはそう離れていないにもかかわらず、東京都内から千葉、埼玉エリアへと県境をまたぐだけで、やはり相場はぐっと下がる。
駐車場付き物件についても同様で、相場としては、1〜2万円は下がるし、そもそも物件数自体が増えてくるため、部屋選びの余地が出てくるのだ。


    車があるから電車による移動はしない、よって沿線にとらわれずに部屋探しができる、というメリットも発生する。鉄道路線が通っておらずバスでの移動を強いられるエリアなどは、手頃で広い物件を探せるエリアでもある。生活環境は向上するだろう。
    が、肝心の車で「どこへいく」のかを忘れずに。自宅に駐車場を確保できたとしても、通勤目的で使用するなら、会社(あるいは近辺)に駐車スペースがあるかどうかをチェックしなければならない。また、学生であれば、当然ながら、構内に駐車スペースがある大学は少ないだろう。空き地や路上に駐車すれば、付近住民から大学へ苦情が入り、トラブルになった末、ペナルティを課せられる可能性もある。
    会社や大学に駐車スペースを確保できる、頻繁に車を使用する、車があったほうがより便利である。これらの条件が満たされない場合、やはり車を所持する必要はあまりないのだ。

    ●駐車場付き物件の注意点●


    「それでも車を持ちたい!」というのなら、いよいよ駐車場付き物件を探すことになるが、その場合注意するのは具体的な条件。駐車場が住民分確保されているか、駐車場利用に料金が発生するのか、もしくは家賃に元から含まれているのか。物件付近の月極駐車場を利用するケースもあるが、それは大家側で契約するのか、個人契約となるのか。
    付近の月極駐車場を利用する場合は、不動産屋or大家経由で契約すると月料が割引になるケースもあるので、そのあたりも確認しよう。また、個人的に付近の月極駐車場相場をチェックし、比較検討することも重要だ。割り引かれた金額でも大して安くないのなら、より安い駐車場の側で物件を探したほうがましなのだ。
    なお、都心部とは異なり、地方/郊外エリアでは鉄道の便が悪い事情もあり、駐車場付き物件は当たり前となっている。それでもスペースの確保、付近の駐車場との比較はやはり必須で、より安くより使いやすい条件を探す努力は必要だ。

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